戸籍の見方・揃え方1

こんにちは。

相続・遺言業務を取り扱っております、あだち行政書士事務所の足立です。

戸籍って分かりずらいですよね。

私もこの仕事を始めるまでよく分からなくて…謄本?抄本?除籍?なにそれ状態でした。

そういった方も少なくないかと思いますので、詳しく解説したいと思います。

まず戸籍とは【日本国民一人一人の親族的身分関係を登録し、証明するもの】です。

そして戸籍には以下の事項が記載されます。

 

1出生・死亡に関する事項

2親子関係

3養親子関係

4夫婦関係

5親権者や後見人に関する事項

 

ちなみに

謄本はその世帯全員のことが記載されていて

抄本は本人だけのことだけ記載されています。

 

それと少しややこしい話になるんですが、コンピューター化前と後で戸籍の名称が違うんですよ。

 

コンピュータ化前

戸籍謄本

戸籍抄本

除籍謄本

除籍抄本

 

 

コンピュータ化後

戸籍の全部事項証明 (戸籍謄本)

戸籍の個人事項証明 (戸籍抄本)

除かれた戸籍の全部事項証明 (除籍謄本)

除かれた戸籍の個人事項証明 (除籍抄本)

 

 

以上です。

 

ちなみにコンピュータ化前は縦書きで、後は横書きになってます。

役所に行くとこっちは知っていると思って話をしてくるの、んっ?てなることもありました。

 


除籍謄本
除籍抄本

については長くなるので別の機会にします。

 

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2018年05月23日